越前和紙の匠に触れる!学びと癒しのドライブ旅(1泊2日)
- 所要時間
- 一泊二日
- 交通手段
- 車・徒歩
このコースの概要
- 武生IC
- 越前和紙の里
- 大瀧神社
- 越前の里 味真野苑
- 越前の里 万葉館
- タケフナイフビレッジ
- 渓流温泉 冠荘
- かずら橋
- ふるさと ふれあい道場
- 武生IC
約1500年続く越前和紙の匠に触れることができる「越前和紙の里」を訪ねた後は、「岡太神社・大瀧神社」へ。全国で唯一、紙の神様を祀る神社で、国の重要文化財にも指定されています。近隣には、越前打刃物の共同工場「タケフナイフビレッジ」も。泉質抜群の「冠荘」にて宿泊した翌日は、足羽川渓谷の上を歩く「かずら橋」で自然に癒され「そばの郷 池田屋」で越前そばづくりに挑戦!オールシーズン楽しめるドライブプラン。
武生IC
越前和紙の里
越前和紙が生まれたのは今から約1500年前。日本最古の紙幣は、実は越前和紙で作られていました。
越前和紙には、歴史と伝統、高い技術が集約されています。その越前和紙の技術が集まった「越前和紙の里」には、「紙の文化博物館」、「卯立の工芸館」、「パピルス館」があります。
大瀧神社
ここの神社に祀られているのはなんと、和紙の里にふさわしく「紙の神様」!全国で唯一、紙の神様の神社です。
毎年5月3日~5日に行われる「神と紙のまつり」は、奥の院からの里宮へ神迎え(お下り)、神送り(お上り)、そして御輿渡御からなり、日本固有の伝統的な祭祀の姿を今に残す、全国的にも貴重なもの。里宮の本殿は、国の重要文化財にも指定されていおり、社殿側面の見事な彫刻は一見の価値アリです。
越前の里 味真野苑
越前市味真野は、きらびやかな天平文化が栄えた1200年ほど前に、万葉集の歌の舞台になった地。四季折々の美しさを見せる庭園を、悲恋を綴った恋の歌が刻まれた歌碑を眺めながらゆっくりとお散歩してみるのも新鮮です!お隣にある「万葉菊花園」では、ぜひ名物の「菊ソフト」を味わって。ほのかな香りとさわやかな味の人気商品!
越前の里 万葉館
万葉館は、その名のとおり時代を超えて「万葉集」の世界に入り込める施設。『万葉の恋』を中心にした展示は、情熱と切なさにあふれ、今と変わらぬ感情の起伏に、万葉の時代の人々をすぐ身近に感じることができます。
タケフナイフビレッジ
越前打刃物は、南北朝時代に京都の名匠が刀づくりにふさわしい地を求め、この地にたどり着いて、技を広めていったことから始まりました。今では、伝統を守るだけでなく最新技術も取り入れており、その機能性と利便性が世界に認められている越前打刃物。
渓流温泉 冠荘
めいっぱい遊びまわって疲れた身体にうれしいのが温泉!冠山から湧き出る温泉が、疲れを癒してくれます。山に囲まれた冠荘では、四季折々に染まる風景をゆったりと眺めながらリラックス!忘れちゃいけないのが、浴場入口の竹筒から流れ出る飲泉。疲労回復と健康増進もこれでバッチリ。 木々のマイナスイオンと飲泉で元気になったら、山の幸を存分に味わって、時間が止まったようなひとときを過ごしてください。
かずら橋
うっそうとした木々の中に入っていくと、そこは絵画の世界。
木の枝が強い日差しを遮って、隙間から日差しが差し込む中に、清流の上に流れるかずら橋。ツタがからまり、ゆらゆら揺れる吊り橋の風情と、見下ろした水面がキラキラ輝く様子にうっとり。歩くたびに揺れるハラハラ感も◎。足元の板の隙間から、川を垂直に見下ろせば、水のきれいさと川の流れの微妙な変化に目を奪われます。
ふるさと ふれあい道場
かずら橋からちょっと歩いて、広く開けた場所にあるのが「ふるさとふれあい道場」。ここでは道場に「入門」して、そば打ち体験をしてみよう!(事前予約が必要です。)『そば打ち名人』の極意を盗んじゃおう。自分で打った、打ち立てのおそばを試食すれば、おなかも心も大満足。お持ち帰りもできます。