江戸の旅路を体感!北国街道を辿る旅(1泊2日)
- 所要時間
- 一泊二日
- 交通手段
- 車
このコースの概要
- 今庄IC
- 板取宿
- 今庄宿
- 総社大神宮
- 蔵の辻周辺散策
- 西山公園
- 福井市(宿泊)
- 呉服町商店街
- 丸岡城
- 吉崎御坊跡
- 北潟湖畔公園
- 金津IC
滋賀県鳥居本から米原・長浜などを北上し、福井県今庄で北陸道と合流し福井へと通じる北国街道。北陸における軍事・経済の基幹道路として栄え、江戸時代には参勤交代や旅人で賑わい、宿場街も数多くあった当時の面影をたどります。 まずは、初代福井藩主結城秀康の頃より口留番所(関所)があり、いまも当時の民家が残る「板取宿」を尋ねます。そして、重要伝統的建造物群保存地区に選定された「今庄宿」へ。福井を代表する公園なども散策しながら、当時の足取りを辿る見どころ満載のドライブコースです。
今庄IC
板取宿
北国街道で越前への南からの入口として、初代福井藩主結城秀康の頃より口留番所(関所)を設け、越前への出入国を取り締まった重要な場所。現存する民家の藁葺き屋根は甲(かぶと)造りと呼ばれる珍しいものです。
今庄宿
中世から近世にかけて、北陸と京都を結ぶ道が合流する今庄は、北国街道を代表する宿場町として栄えた。その名残は大名や幕府役人などの位の高い者が宿泊した本陣跡や藩札交換所跡、旅籠などからも知ることができる。
総社大神宮
奈良時代には広大な越前国の国府があり、「総社」は律令制度の国府所在地に置かれた神社。ここは越前各地の神々を一堂に祀り、境内の一角には「越前国府」の石碑が建つ。市民には「おそんじゃさん」と呼ばれ親しまれています。
蔵の辻周辺散策
江戸時代、関西から北陸へ物資が運ばれるときに中継地点となっていたこの地は、白い蔵が立ち並び、通称『蔵の辻』と呼ばれています。現在はその蔵や町家を利用してレストランや雑貨屋さんが立ち並ぶ、おしゃれスポット!中華料理のお店や、和の雰囲気でカフェも楽しめるライブハウス、花かんざし・櫛のコレクションを展示したギャラリーなど、多彩な店舗が蔵を改造した建物などに入っており、情緒も満点。趣ある町並みを散策しながら、お店に立ち寄ってのぞいてみましょう。
西山公園
春は桜やつつじ、秋には約1,500本のもみじと四季折々の景色を堪能できます。また、動物園や日本庭園、展望台などもあり、大人からこどもまで楽しめます。
福井市(宿泊)
福井駅から徒歩圏内には、名所史跡や文化施設、ショッピング、グルメスポットが点在しています。ホテルや旅館も充実しているので、観光に便利です。
呉服町商店街
九十九橋の北、現在の芦原街道から枝分かれするように伸びる商店街。名前の通り明治の始めには50軒以上の呉服商が軒を連ねていました。現在も呉服店をはじめさまざまな老舗が残っています。のんびり散策してみては。
丸岡城
丸岡城は、現存天守閣では最古の建築様式を持つ平山城で、霞ケ城の別名のとおり。春の満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的でひときわ美しいものとなっています。
戦国時代の天正4年(1576年)一向一揆の備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせました。標高約17mの独立丘陵上に立地する平山城で、現存する天守閣としては最古級のものになります。
吉崎御坊跡
文明三年(1471)本願寺第八代蓮如が比叡山延暦寺などの迫害を受けて京都から逃れ、北国の布教の拠点として坊舎を構えた跡です。吉崎の山上にあり、通称「御山」と呼ばれています。東西約150m、南北約130m、面積約2haの台地で、自然の利を得た要害地です。御山へ通じる登り道は、北大門口・馬場大路口
北潟湖畔公園
国道305号の石川県境から約5分、真っ赤なつり橋が見えてきます。そのアイリスブリッジの奥にあるサイクリングターミナルでは、普通自転車、ユニークなおもしろ自転車、バッテリーカーのほか、湖上を楽しむ足こぎや手こぎのボートを貸し出しています。