神秘のパワーを体感!奥越・永平寺町・福井市をめぐる寺社仏閣ツアー(1泊2日)
- 所要時間
- 一泊二日
- 交通手段
- 車
このコースの概要
- 大野IC
- 白山平泉寺 / 平泉寺白山神社
- 越前大仏
- 道の駅 恐竜渓谷かつやま
- 弁財天白龍王大権現
- 大本山永平寺
- あわら温泉街
- 瀧谷寺
- 大安禅寺
- 柴田神社
- 福井北IC
福井の寺社仏閣をオールシーズン堪能できるプラン!約1300年の歴史を持つ「白山平泉寺」では、苔と静寂の美を味わえます。人々を圧倒するスケールが人気の「越前大仏」、商売繁盛に御利益がある「弁財天白龍王大権現」、曹洞宗の大本山「永平寺」をめぐって初日終了。翌日は、三国町最古の寺院「瀧谷寺」、千畳敷と呼ばれる福井歴代藩主の墓所が見どころの「大安禅寺」、柴田勝家やお市の方をお祀りした「柴田神社」を満喫。
大野IC
白山平泉寺 / 平泉寺白山神社
1300年を超える歴史と、苔と静寂の美しさ
平泉寺は養老元年(717年)に泰澄大師によって開かれたとされており、白山信仰の越前側の拠点となりました。天生2年(1574年)の越前一向一揆によって全山焼失しましたが、平成になって石畳や石垣、坊院跡が発見され、かつての中世宗教都市の姿を伝えてくれています。
平泉寺の魅力として美しい「苔」があり、敷地一面が苔の絨毯で埋め尽くされ、神秘的な風景が広がっていることから「苔宮」とも呼ばれており、参道は「日本の道100選」にも選定されています。
近くの総合ガイダンス施設「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」では、白山の歴史や自然を学ぶことができます。
平泉寺の周辺にはグルメを楽しめるスポットもあるので、散歩の休憩などにいかがですか?
越前大仏
人々を圧倒するスケールが魅力
大師山清大寺は、昭和62年に開山した寺院です。
一番の見どころである本尊は17mもあり、奈良の大仏様よりも2m余り大きい日本最大の仏様となっています。越前大仏の左右には4体の脇侍仏、壁面には1,281体の緒仏が安置されており、圧巻のスケールとなっております。
また、大師山清大寺には日本で最も高い五重塔(75m)があり、日本一が集まっている場所でもあります。
道の駅 恐竜渓谷かつやま
令和2年6月にオープンした道の駅です。
道の駅内のカフェレストランでは「水ようかんソフトクリーム」や「ラプトルバーガー」といったグルメを楽しむことができます。
ショップでは勝山市内のお土産や農産物、道の駅オリジナルグッズや恐竜グッズを購入することが可能です。
弁財天白龍王大権現
弁財天白龍王大権現は養老元年に泰澄大師が開基した平泉寺白山神社の末寺が当地にも開かれ、その境内に祀られていたと伝えられています。戦国時代の天正2年の一向一揆の兵火により平泉寺白山神社が大きな被害を受け弁財天も焼失したそうです。
弁財天白龍王大権現の御神体である磐座には白蛇が住んでいて、その姿を見て祈願すると商売繁盛に御利益があるといわれています。
見つけたら商売繁盛になる白蛇を探してみてはいかがですか?
大本山永平寺
鎌倉時代に開創された曹洞宗の大本山
福井県内でも有名なスポットの1つとなっている永平寺は寛元2年道元禅師によって開かれた禅の修行道場です。
「七堂伽藍」と呼ばれる7つのお堂(山門、仏殿、僧堂、大庫院、東司、浴室、法堂)は修行に欠かせない重要な建物となっています。
参拝の際には日本画家144名による花鳥彩色画230枚が飾られている「傘松閣」もお見逃しなく!
参道ではお土産を買ったり、お食事を楽しむことができます。
あわら温泉街
福井県の代表的な温泉街
明治16年の開湯依頼、たくさんのお客様をお迎えしてきたあわら温泉は、「関西の奥座敷」と呼ばれるほど風雅な温泉街です。
源泉が74本、宿泊施設が30軒ほどあり、それぞれに異なる温泉の泉質や効能があります。
どの温泉にするか迷ってしまいますね。
瀧谷寺
三国町最古の寺院
瀧谷寺は永和元年に創建された三国最古の寺院です。石畳の参道の両側の老木がうっそうと茂っている姿には趣があります。
また、瀧谷寺の庭園は昭和4年に日本名勝庭園の1つとして、文部省より福井県下最初の指定を受けたもので、日本庭園の美しさを楽しむことができます。
大安禅寺
大安禅寺は万治元年に第4代福井藩主・松平光通が、当時の高僧・大愚禅師に帰依して建てた臨済宗妙心寺派の寺で、歴代福井藩主の菩提寺として知られ、現在も、当時そのままの姿をとどめています。
見どころとして、「千畳敷」と呼ばれる福井歴代藩主の墓所があり、福井産名産の笏谷石が1,360枚の墓塔、敷石、柵、門扉にいたるまで用いられた墓所となっております。墓石の高さは約3.7mあり、大名墓としては日本一になっています。
柴田神社
柴田勝家とお市の方の最後の地
柴田神社は柴田勝家やお市の方をお祀りした神社であり、柴田神社には北庄城の唯一の遺物や鬼瓦、勝家の時代に造られた足羽川・九十九橋に使われたという石柱、九頭竜川に掛けられた舟橋をつないだ鉄鎖が大切に保存されています。
歴史好きにもオススメで敷地内には資料館や柴田勝家をはじめとするお市の方や三姉妹の像があり、写真スポットとなっております。
御朱印もありますので、コレクションにどうぞ!