【福井駅発着】福井のものづくりをめぐる1泊2日の旅
- 所要時間
- 1泊2日
- 交通手段
- 車・徒歩
このコースの概要
- JR福井駅
- Lens Park
- めがねミュージアム
- うるしの里会館
- SAVA!STORE
- SABAE MEGANE HOUSE
- 越前和紙の里 紙の文化博物館
- 越前和紙の里 卯立の工芸館
- 越前和紙の里 パピルス館
- 岡太神社・大瀧神社
- タケフナイフビレッジ
- 越前そばの里
- 柄と繪
- 越前陶芸村
- JR福井駅
半径10km圏内にものづくりが盛んな地域が密集する「丹南(たんなん)エリア」。このコースでは、眼鏡・漆器・和紙・刃物・焼物など福井が誇るものづくりの産地を1泊2日でめぐります。
JR福井駅
JRをはじめ、えちぜん鉄道やバスなど交通機関が集結する福井駅。駅周辺にはレンタカー会社もあり、旅行、ビジネスなどさまざまな用途で利用できます。
Lens Park
レンズメーカーがつくる、 “目を守る” をテーマにした複合施設
福井県鯖江市は、眼鏡フレーム国内シェアナンバーワンのまち。2023年7月にオープンした「LensPark」は1953年の創業以来、眼鏡やサングラスを通して数々のレンズ製品をつくってきたレンズメーカー「乾レンズ」が、目を守り、暮らしを楽しむことをテーマにした複合施設です。ギャラリーには機能や色の違うレンズが常時300色以上展示。こちらに展示しているレンズで眼鏡やサングラスを作ることが可能です。ショップやカフェも併設し、ゆったりと過ごすことができます。
めがねミュージアム
福井はめがねフレーム国内生産9割以上のシェア
福井県は、国内生産フレームの9割以上のシェアを持つめがねの産地です。その産地ならではのめがねを扱うアンテナショップ。また、純国産フレームや、チタンやプラスティックを材料にしためがね以外の製品の展示販売、糸のこぎりを使って世界でひとつだけの自分のめがねをつくるめがね工房があります。
うるしの里会館
1500年の歴史をもつ越前漆器の歴史にふれる
優雅さと堅牢さを兼ね備えた「越前漆器」は1500年以上の歴史を有し、国の伝統的工芸品の指定を受けています。
うるしの里会館では漆器の歴史や製造工程などが見学できます。ショップ内で展示・販売している商品は1,000種類以上あり、産地価格でお安くお買い求めいただけます。また、隣接する職人工房では、伝統工芸士による実演が行われており、作業風景を眼前で見学することができます。その他にも産地ならではのワークショップがあり、絵付け・沈金・拭き漆の体験ができます。(要予約)
SAVA!STORE
福井のものづくりが集まるスーベニアショップ
SAVA!STORE は福井県鯖江市に拠点を置くデザインスタジオ「TSUGI」が運営する、福井でつくられたデザイン性とストーリー性の高い商品が並ぶスーベニアショップ。歴史を受け継ぎ、現在そして未来に向けて、脈々と時代に寄り添う商品をつくり続ける福井のものづくり。SAVA!STORE では素材の特徴や製造工程、使い方、作り手の思いを丁寧に伝えることで、お土産店の領域を超えた新しいコミュニケーションの場として、作り手と使い手をつなぎます。
SABAE MEGANE HOUSE
一日一組限定(14名まで)めがねかけ放題の宿
「世界三⼤眼鏡⽣産地」のひとつであり、⽇本製めがね枠のシェア約95%を誇る福井県鯖江エリア。
その鯖江市に、「MADE IN SABAE めがねのかけ放題」体験のほか、めがねの産地さばえにいることを体感できるしつらえを⽤意した「SABAE MEGANE HOUSE(さばえめがねハウス)」を2022年4⽉23⽇にオープンしました。
11LDKのさばえめがねハウスは、14名まで宿泊いただける⼀棟貸しの⺠泊です。
シャワールーム3ヵ所(うち⼀つバスタブ付き)、トイレ4ヵ所を備えています。
「ただいま」と⾔いたくなる、どこか懐かしい雰囲気ただよう古⺠家。
思わず写真を撮りたくなるめがねのしつらえのほか、made in sabae めがねのかけ放題をお楽しみいただけます。
越前和紙の里 紙の文化博物館
越前和紙の里 卯立の工芸館
卯立(うだつ)屋根のめずらしい様式で、和紙の里にふさわしい雰囲気を醸し出しているこの工芸館では、昔ながらの道具を使って和紙を漉く伝統工芸士の技を見学できます。職人は良質の和紙を造るため、身を切るような冷たい水で紙を漉きます。手漉き職人の緊張の中にも温かさを感じることができる、越前和紙の里・今立の名所です。
越前和紙の里 パピルス館
日本一の手すき和紙産地「越前和紙の里」を見学し、体験しよう。1500年の歴史のある紙すきの資料を一堂に展示した資料館「紙の文化博物館」で学び、伝統工芸士のワザを見ることのできる「卯立の工芸館」を見学し、「パピルス館」で世界に1枚しかない、あなただけの色紙づくりを体験してみませんか。
岡太神社・大瀧神社
「日本一複雑な屋根」を持ち、紙祖神「川上御前」を祀る
国の重要文化財の指定を受けている、日本でも珍しい「紙の神様」を祀っている神社です。
今から千五百年ほど前、継体天皇が越前におられ男大迹皇子と呼ばれていたころ、この村里の岡太川の上流に美しい姫が現れて、「この地は清らかな水に恵まれているから、この水で紙漉きをして生計を立てよ」と、里の人に紙漉きの技を教えたといいます。
この教えを受けた人々は、この姫を「川上御前」とあがめ奉り、岡太神社を建ててお祀りしました。
社殿は天保14年(1843)に建立されたもので、「日本一複雑な屋根」を持つと言われています。
【御朱印】
書き置きで対応可。※平日
奉納金:500円
拝受場所:石川製紙 (福井県越前市大滝町11-13)
・鳥居から西に向かって250mほど坂を下りたところにございます
タケフナイフビレッジ
作業風景を見学できる越前打刃物の共同工房
タケフナイフビレッジは13社の刃物会社が集まる越前打刃物の共同工房で、鍛冶や研ぎ職人の作業風景を無料で見学できる、全国でも珍しい産業観光総合施設です。越前打刃物の歴史紹介パネルや道具の展示のほか、2020年8月にOPENした新館では、ナイフや包丁、鎌などの刃物を現地価格で購入可能。予約制で体験教室も開催しています。
越前そばの里
団体OK!老舗製麺所直営のそば打ち体験施設
越前そば発祥の地で「そば打ち体験」にチャレンジ!!モニターを使った丁寧な指導で初めての方でも安心です。お子様もOK、家族で楽しめます。武生でそばといえば、おろしそば。大根おろしを入れたつゆでさっぱりと食べる食べ方は日本でもこの地方だけだとか。打ちたてをすぐに食べられるのも魅力です。「水ようかんづくり」体験は現在休止中です。
柄と繪
全国でも珍しい和包丁の「柄」のギャラリー
包丁の柄を中心に製造を続けてきた1912年創業の山謙木工所が主体となる、様々な工房の越前打刃物が一堂に会するギャラリーショップ。独自の特許技術の開発やデザイン性など、その品質において国内外でも評価の高い山謙木工所だからこそ、「柄」を軸とした新しい包丁の見方を体験することができます。また、蒔絵師の指導でオリジナルの包丁を作るワークショップも行っています。