【北陸新幹線 敦賀駅開業!】敦賀・若狭・小浜方面をめぐる2泊3日の旅
- 所要時間
- 2泊3日
- 交通手段
- 車・レンタカー

このコースの概要
- 敦賀駅
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- 三方五湖
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- レインボーライン山頂公園~三方五湖に浮かぶ天空のテラス~
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- 福井県年縞博物館
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- 熊川宿(鯖街道)
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- 八百熊川
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- 若狭瓜割名水公園 瓜割の滝
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- 明通寺
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- 多田寺
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- 若狭小浜お魚センター
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- GOSHOEN(護松園)
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- 田烏の棚田
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- 若狭佳日
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- 若州一滴文庫
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- 観光船「青戸クルージング」
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- SEE SEA PARK
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- 敦賀駅へ
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2024年3月16日に北陸新幹線敦賀駅が開業し、若狭・小浜方面への旅がさらに便利になりました。今回は北陸新幹線敦賀駅から2泊3日を楽しむ旅をご紹介します。敦賀駅からレンタカーで若狭・小浜方面へ。海も山も湖も楽しめる3日間です。
敦賀駅
北陸新幹線の新たな終着地点となる「敦賀」駅。
「鉄道と港のまち」と言われる交通の要所として、日本海側で初めて鉄道が敷かれたまちであり、海を介して大陸とつながる玄関口です。

三方五湖
三方五湖は、福井県美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称です。5つの湖は水質や水深が違い、すべて濃さの違う青色に見えることから「五色の湖」と呼ばれています。全長11.2kmの県道三方五湖レインボーライン線からその違いがよく分かり、五湖と日本海のダイナミックな景観が楽しめます。また2005年11月にはラムサール条約湿地に登録され、2019年には持続的な漁業文化が日本農業遺産に認定されました。

レインボーライン山頂公園~三方五湖に浮かぶ天空のテラス~
名勝三方五湖・若狭湾が一望できる360°パノラマビュー
美浜・若狭町にかけてひろがる、11.24㎞の道路です。第一駐車場からリフト・ケーブルカーで上った先にある山頂公園は、名勝三方五湖・若狭湾が一望できる360°パノラマビュー!足湯やソファーテラスなどの5つのテラスからの眺望は、まさに絶景!お好きな特製ランチボックスやスイーツと一緒にお楽しみください。

福井県年縞博物館
名勝三方五湖の一つ、水月湖の底には過去7万年分の堆積物が縞模様を形成している。この縞々「年縞(ねんこう)」は、年代測定の世界標準のものさしとして認められています。館内では、世界一の長さを誇る7万年・45mの年縞をステンドグラスとして展示。お食事ができるカフェも併設しています。

熊川宿(鯖街道)
若狭から京都を結ぶ重要な宿場
熊川の宿は、若狭から京都を結ぶ重要な宿場で、特に天正17年以来発展を続けました。奉行所・番所・お蔵屋敷の跡が残り、情緒あふれる街道沿いには、昔ながらの用水路が流れています。豊臣時代から藩政末期におよぶ古文書・御用日記なども保存されています。熊川宿は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、往年の繁栄を偲ぶ町並みが保存されています。
平成27年に熊川宿を含む鯖街道が「~御食国若狭と鯖街道~」として日本遺産に認定されました。

八百熊川
京都と若狭をつなぐ鯖街道の宿場町<熊川宿>にある古民家宿
八百熊川は熊川宿の古民家をいかしたお宿です。
熊川宿はかつて京都と若狭をつなぐ宿場町として多くの人で賑わってきました。しかし宿場の役割とともにかつての賑わいは失われ、空き家が目立つようになってしまいました。
八百熊川はみなさまに古民家ならではの優しい空間で、こころもからだも休めていただきたいという想いを大切に運営をしております。それと共にみなさまのご利用が熊川宿の古民家や生活文化の保存につながるような、 ささやかなつながりをつくる場所でありたいと願っています。
八百熊川という名前には、八百万の神がつくる地域の恵みを感じてほしいという想いと、熊川宿周辺のすべてを楽しんでいただきたいという想いをこめています。
みなさまと地域がともに豊かになれるような関係を目指して。

若狭瓜割名水公園 瓜割の滝
名水百選「おいしさが素晴らしい名水部門」第2位
全国名水百選に選ばれている「瓜割の滝」。瓜も割れるほどに冷たいことからこの名がつけられました。瓜割の滝の周辺に広がる森は、木の間から光が差し込み、岩には苔が群生する幻想的な光景。庭園内には、1万株ものアジサイや、桜、モミジなどが植えられており、四季折の景色を見せてくれます。

明通寺
うっそうと繁った杉木立に囲まれて、ひっそりと木洩れ日を浴びながら、しかも威風堂々としてたたずむ福井県唯一の国宝建造物の本堂と三重塔をもつ明通寺。JR東小浜駅から5km離れた、松永川の上流、カジカの声がする幽谷にあり、藤原時代の仏像4体は、重要文化財に指定されています。

多田寺
多田寺本堂の厨子には、眼病平癒の霊験あらたかな本尊薬師如来がお祀りされています。脇仏に若狭のモナリザとも呼ばれる十一面観音と平安仏である聖観音が安置されています。(いずれも重要文化財)
また堂内には、平安期の四天王と三体の阿弥陀仏も祀られ、曼陀羅のごとく配置されています。
春にはツツジと牡丹、シャクナゲが咲き乱れ、秋には紅葉が境内を彩っています。

若狭小浜お魚センター
一般の方も購入いただける卸売り市場。
魚の鮮度、価格、豊富さに自信を持っております。
市場で仕入れた新鮮な鮮魚を各店舗が販売していて、お店のこだわりの干し物や加工品なども楽しみのひとつです。
四季によって旬のお魚も楽しめます。今何がおいしくて、何が出ているかなどお気軽にお問い合わせください。

GOSHOEN(護松園)
小浜のかけはしとなる、みんなの別邸「GOSHOEN(護松園:ごしょうえん)」
護松園は、元々北前船で財を成した古河屋が、お殿様をもてなす為に建てられた「旧古河屋別邸」と呼ばれる県指定有形文化財です。
今まで旧古河屋別邸は、特別公開日以外は入ることのできない施設でした。
この度、小浜の老舗お箸屋さん「株式会社マツ勘」の手によって、近所の人も、観光に来た人も気軽に集える場所「GOSHOEN」として生まれ変わることになりました。
コーヒースタンドも併設しています。

田烏の棚田
田烏の棚田
田烏(たがらす)の棚田は、小浜市街地から北東に約20km離れたのどかな雰囲気が漂う漁村にあり、急傾斜地に開かれた棚田と急峻な山々、沿岸にある集落、漁港など、町全体の景観が、ふるさとの原風景を残している。そして、山から海へと幾重もの水田が階段状に続き、特に朝日や夕陽で輝く棚田の風景は素晴らしく幻想的でもあります。

若狭佳日
穏やかな内海と山々に囲まれた自然豊かな漁村、小浜市阿納。かつて地域のシンボルだった旅館をフルリノベーションして、2023年夏「若狭佳日」として新たにオープンしました。
若狭ぐじや若狭ふぐをはじめとする小浜の厳選した新鮮な食材を、一皿一皿丁寧に仕上げた心尽くしの料理に舌鼓を打つ。その瞬間にしか出会うことの出来ない移ろう海の色、寄せる波の音に身を委ね、静かな安らぎの時間に想いを馳せる。自然と文化が溶け合う若狭小浜で静かな非日常と至福の味わいをお楽しみください。

若州一滴文庫
おおい町出身の作家 水上勉氏が故郷に設けた文学館
大飯郡本郷村(現:おおい町)出身の作家、水上勉氏が故郷に設けた文学館。水上氏の蔵書2万冊を収めた図書室、書画展示室を含む木造2階建ての本館、竹人形文楽が上演されるくるま椅子劇場などがあります。谷間に溶け込むたたずまいの建物にも氏の想いが反映されています。

観光船「青戸クルージング」
「あおばさん遊覧船」は、うみんぴあ大飯を出港し、若狭のシンボルである青葉山に向けて船を進めていきます。青戸の大橋、大飯原発関連施設、おおい町・高浜町の町並みをお楽しみいいただけます。
「外洞門めぐり」は、海岸線や半島、海に浮かぶ島々などを周遊する、小浜湾の四季折々の自然を感じることができるコースです。
風を感じながら、爽快なクルージングをお楽しみいただけます。
観光船は土日、祝の1日2便運航しています。

SEE SEA PARK
おおい町うみんぴあエリアに「みんなでつくる公園」をコンセプトにした商業施設SEE SEA PARKが誕生しました。
建物はうみんぴあエリアのほぼ中央、ホテルうみんぴあの目の前にあり、近代的なデザインと環境共生な施設となっております。
施設はEAST棟とWEST棟に分かれており中央は広いウッドデッキが広がりその奥には芝生広場FORESTが続きます。
SEE SEA WESTにはおおい町で新たにお店を始めたい方向けのチャレンジショップエリア、若狭地方でのビジネス拠点としてご利用いただけるシェアオフィスエリア、おおい町の豊かな里山里海の食材を活かしたカフェエリアがあります。SEE SEA EASTにはおおい町の海と山を最大限に楽しんでいただけるアウトドアストアエリア、さまざまな店舗が入居するテナントエリア、おおい町商工会やおおい町の商工観光を担う事業所等が入るオフィスエリアがあります。

敦賀駅へ
