【敦賀駅発!】若狭・小浜の歴史と建築をたどる1泊2日の旅
- 所要時間
- 一泊二日
- 交通手段
- 車

このコースの概要
- 敦賀駅交流施設オルパーク
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- レインボーライン山頂公園~三方五湖に浮かぶ天空のテラス~
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- 三宅彦右衛門酒造
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- 福井県年縞博物館
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- 熊川宿(鯖街道)
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- 八百熊川
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- 明通寺
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- 鯖街道MUSEUM (鯖街道ミュージアム)
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- 御食国若狭おばま食文化館
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- 若狭フィッシャーマンズ・ワーフ
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- 三丁町
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- GOSHOEN(護松園)
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- 敦賀駅
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若狭・小浜の歴史と建築をめぐる1泊2日の旅へ出かけませんか。
日本海に面したこの地域は、古くから都とつながる重要な拠点として栄え、多彩な文化や建築が今も息づいています。
特に若狭・小浜と京都を結ぶ「鯖街道」は日本唯一の「日本遺産プレミアム」に選定された場所で、奈良時代から続く往来の歴史が息づいています。
旅の始まりは、敦賀駅から。車で三方五湖のレインボーラインの展望台からの絶景を楽しんだ後、三宅彦右衛門酒造で歴史ある酒造りに触れます。続いて訪れる年縞博物館では、湖底に眠る7万年の時を刻む年縞と、建築家・内藤廣が手がけた建物の美しさを堪能。熊川宿では、かつての宿場町の風情を感じながら、鯖街道の歴史に思いを馳せます。
2日目は小浜市へ。国宝・明通寺の本堂と三重塔の荘厳な佇まいを巡り、歴史の深さを実感した後は、伝統的な町家や西洋建築が混在する三丁町や北前船の船主の館を改装したGOSHOENを訪れます。若狭・小浜エリアの代表的な観光スポットを満喫しながら、歴史と建築を味わうひとときを過ごせる1泊2日の旅をお楽しみください!
敦賀駅交流施設オルパーク
敦賀駅西口に隣接している【敦賀駅交流施設オルパーク】は、「交流の場」「情報発信の拠点」「おもてなしの場」としての機能を持った施設です。
待合所としてはもちろん、観光客や市民の交流の場としても利用できる休憩所、敦賀の街の魅力を発信する総合案内所、気軽にレンタルできるレンタルスペースがある複合施設です。
総合案内所では観光案内所も兼ねており、「観光情報」の発信から「バスチケット販売」「手荷物預かり」「シェアサイクル貸出サービス」など様々なサービスを行なっております。
【シェアサイクル】
利用方法
1日パス購入で終日乗り放題
会員登録で時間ごと利用
購入時間
「1日パス」:08:00 – 18:00
「会員登録」:24時間登録可能
購入場所
「1日パス」:総合案内所にて購入
「会員登録」:スマホ1台でどこでも可能
支払方法
「1日パス」:現金のみ
「会員登録」:クレジットカード/ドコモ払い
利用時間
「1日パス」:当日の23:59までに返却
※カードは総合案内所に返却
「会員登録」:5:00 – 24:00
※返却は24時間可能
ご注意点
「1日パス」:総合案内所にて購入の場合は、カードキーのお渡し
なくされると再発行不可/利用後返却
「会員登録」:1台のスマホで1名様のみ会員登録が可能
複数の方がご利用される場合は、1名様毎の登録が必要
※クレジットカードによっては登録が出来ない場合がございます
【手荷物預かり】
営業時間 08:00 –18:00
利用料金 荷物1つに付き¥800
期 間 原則当日限り
※複数日お預かりする場合は、要相談
預かることのできない荷物
現金、貴重品、冷蔵・冷凍品、危険物、壊れやすいものなど
詳細は、受付時にお渡しする「サービス約款」をご確認ください。
支払方法 現金のみ

レインボーライン山頂公園~三方五湖に浮かぶ天空のテラス~
名勝三方五湖・若狭湾が一望できる360°パノラマビュー
美浜・若狭町にかけてひろがる、11.24㎞の道路です。第一駐車場からリフト・ケーブルカーで上った先にある山頂公園は、名勝三方五湖・若狭湾が一望できる360°パノラマビュー!足湯やソファーテラスなどの5つのテラスからの眺望は、まさに絶景!お好きな特製ランチボックスやスイーツと一緒にお楽しみください。

三宅彦右衛門酒造
久々子湖畔沿いにある早瀬で、300年以上にわたり酒造りを行う
美浜町の漁師町・早瀬の「三宅彦右衛門酒蔵」では、約300年にわたり酒造りを手がけています。仕込みに使われる井戸の水は、海沿いでミネラル分が豊富。こうして出来上がった日本酒『早瀬浦』は芳醇な旨味ときりりとした後味で、全国にファンを増やしています。

福井県年縞博物館
名勝三方五湖の一つ、水月湖の底には過去7万年分の堆積物が縞模様を形成している。この縞々「年縞(ねんこう)」は、年代測定の世界標準のものさしとして認められています。館内では、世界一の長さを誇る7万年・45mの年縞をステンドグラスとして展示。お食事ができるカフェも併設しています。

熊川宿(鯖街道)
若狭から京都を結ぶ重要な宿場
熊川の宿は、若狭から京都を結ぶ重要な宿場で、特に天正17年以来発展を続けました。奉行所・番所・お蔵屋敷の跡が残り、情緒あふれる街道沿いには、昔ながらの用水路が流れています。豊臣時代から藩政末期におよぶ古文書・御用日記なども保存されています。熊川宿は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、往年の繁栄を偲ぶ町並みが保存されています。
平成27年に熊川宿を含む鯖街道が「~御食国若狭と鯖街道~」として日本遺産に認定されました。

八百熊川
京都と若狭をつなぐ鯖街道の宿場町<熊川宿>にある古民家宿
八百熊川は熊川宿の古民家をいかしたお宿です。
熊川宿はかつて京都と若狭をつなぐ宿場町として多くの人で賑わってきました。しかし宿場の役割とともにかつての賑わいは失われ、空き家が目立つようになってしまいました。
八百熊川はみなさまに古民家ならではの優しい空間で、こころもからだも休めていただきたいという想いを大切に運営をしております。それと共にみなさまのご利用が熊川宿の古民家や生活文化の保存につながるような、 ささやかなつながりをつくる場所でありたいと願っています。
八百熊川という名前には、八百万の神がつくる地域の恵みを感じてほしいという想いと、熊川宿周辺のすべてを楽しんでいただきたいという想いをこめています。
みなさまと地域がともに豊かになれるような関係を目指して。

明通寺
うっそうと繁った杉木立に囲まれて、ひっそりと木洩れ日を浴びながら、しかも威風堂々としてたたずむ福井県唯一の国宝建造物の本堂と三重塔をもつ明通寺。JR東小浜駅から5km離れた、松永川の上流、カジカの声がする幽谷にあり、藤原時代の仏像4体は、重要文化財に指定されています。

鯖街道MUSEUM (鯖街道ミュージアム)
令和2年3月8日オープン。日本遺産に認定された「鯖街道」をはじめ、鯖街道と深い関わりのある、もう一つの日本遺産「北前船寄港地・船主集落」を含めた小浜市の文化財や祭礼等を紹介する日本遺産ガイダンス施設です。
トリックアートと一緒に記念撮影がおすすめです。

御食国若狭おばま食文化館
食にまつわる歴史・文化の展示・若狭塗箸などの伝統工芸体験
御食国若狭おばま食文化館には、食にまつわる歴史・文化や伝承料理などを展示する「ミュージアム」、郷土料理などを作り味わう「キッチンスタジオ」、若狭塗箸など伝統工芸体験ができる「若狭工房」、癒しを提供する「濱の湯」があり、若狭おばまの魅力を満喫できます。

若狭フィッシャーマンズ・ワーフ
「あそぶ・たべる・つなぐ」をコンセプトに、おもてなしのこころ溢れる過ごしやすい店内となっています。
選りすぐりの若狭の銘品を多数取り揃えている物販コーナー、若狭の海が育んだ美味の数々をご用意しているレストラン、日本海の荒波がつくりあげたダイナミックな景観をご覧いただくクルージング「蘇洞門(そとも)めぐり」など、若狭おばまをたっぷり満喫していただけます。

三丁町
紅殻格子や出格子の家や料亭が軒を連ねる
若狭湾国定公園の中心に位置する小浜市は、百三十余の寺院があり、古くから海のある奈良と呼ばれ、海に抱かれた歴史と文化のまちとして栄えてきました。また、小浜市には古い町並みも多く残されています。小浜公園の近くには「三丁町」と呼ばれるかつての茶屋街があります。狭い路地をはさみ、紅殻格子や出格子の家や料亭が軒を連ね、落ち着いた雰囲気の中に往時の面影を残しています。

GOSHOEN(護松園)
小浜のかけはしとなる、みんなの別邸「GOSHOEN(護松園:ごしょうえん)」
護松園は、元々北前船で財を成した古河屋が、お殿様をもてなす為に建てられた「旧古河屋別邸」と呼ばれる県指定有形文化財です。
今まで旧古河屋別邸は、特別公開日以外は入ることのできない施設でした。
この度、小浜の老舗お箸屋さん「株式会社マツ勘」の手によって、近所の人も、観光に来た人も気軽に集える場所「GOSHOEN」として生まれ変わることになりました。
コーヒースタンドも併設しています。

敦賀駅
