越前漆器のルーツをめぐるサイクリングツアー
1500年の歴史がある越前漆器のまち、鯖江市河和田地区。漆器の神様を祀る漆器神社(敷山神社)をはじめ、職人が案内する工房見学を通じて、漆塗りの自転車に乗って越前漆器のルーツをめぐります。
見どころ
1500年の歴史を持つ越前漆器のまち・河和田。その昔継体天皇の割れた冠を漆塗りで上手く直したことから漆塗りが奨励されたのが越前漆器のはじまりと言われています。
このツアーではそんな河和田地区の漆塗りの2つの工房を訪ねます。
※状況によっては写真と異なる工房をご案内させていただく場合がございます。
今回見学でご案内する工房では、1500年続く
錦古里漆器店は、100年以上続く歴史のある漆塗り工房。
越前漆器のまち・河和田で、漆塗りの工房を兄弟で営む錦古里漆器店。
体験内容
URUSHI BIKEに乗って出発します。URUSHI BIKEは「tokyobike」と河和田地区の漆塗り職人がコラボした、オリジナルの自転車。
※雨天の場合は、徒歩での移動となる可能性があります。
漆器神社・敷山神社を登っていくと河和田地区を見渡せる高台は、ひと際目を引く写真映えスポット。その他にも歴史のある町並みのノスタルジックさや、雨の日には雲がかかる山岳など、サイクリングをしながら自分なりの好きなポイントを見つけるのも、旅の楽しみの一つです。
工房見学では、まず越前漆器のお話を聞き、そのあと漆塗りの工房を見学します。普段は立ち入ることのできない工房で、漆や職人の道具を実際に見せていただきながら、越前漆器の奥深さを教えていただきます。
※状況によっては写真と異なる工房をご案内させていただく場合がございます。
工房見学した後は、再び自転車に乗って、錦古里漆器店へ向かいます。
まずは錦古里さんにお手本を見せてもらい、そのあと実際に職人の道具を使って自分で漆を塗っていきます。
ツアーはここまで。最後に記念写真などを撮っておしまいとなります。
越前漆器のまち・河和田を漆塗りの自転車で駆け巡りながら、職人の技術や思いに触れる旅。あなたも越前漆器の産地に足を運んでみませんか。
基本情報
- 体験内容
- 1)うるしの里会館集合
2)ツアーのオリエンテーション
3)漆器神社へ自転車で移動
4)境内を上っていき、敷山神社で参拝
5)漆塗り工房へ自転車で移動
6)漆塗り工房の工房見学
7)町並みを楽しみながら、錦古里漆器店へ自転車で移動
8)錦古里漆器店の漆塗り体験
※状況によっては写真と異なる工房をご案内させていただく場合がございます。あらかじめご容赦ください。 - 受入員数
- 4名
- 所要時間
- 約3時間
- 開催場所
- うるしの里会館
- 最少催行人員
- 2名
- 注意事項
- ・他グループの方と一緒にご案内する場合がございます。
・漆はかぶれる場合がございますので、参加する際はお気を付けください。かぶれた場合、運営・企業では責任を負うことはできません。ご理解の上、ご参加ください。
・漆は乾くのに時間がかかります。体験後、ご自宅にお届けするのに4週間~5週間お待ちください。
・漆塗り工房は、日によって行程にある工房を見学できない場合があり、その際は別の工房にてをご説明させていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。
・少人数で工場を回しているため、毎日、漆塗りの全工程を行っているわけではございません。予めご了承くださいませ。
・工場には空調はございません。夏は暑く、タオルなどご持参いただき、冬は寒いため、温かい服装でお越し下さい。
・工場敷地内は全面禁煙です。ご喫煙はお控えください。
・撮影OKですが、商用利用はお断りしております。
・10歳以上のお子さまから(保護者同伴)でご参加いただけます。
・機械などに触れるとケガをする恐れがあります。スタッフの指示に従って行動してください。
・お客様の事由による工場内での事故・けが等の責任は一切負いかねます。
・当日は自転車に乗ってエリア内を回りますので動きやすい格好でお越しください。
・参加の際は、汚れても良い服装でお越しください。 - 電話番号
- 0778-78-9967(一般社団法人SOE)
- メールアドレス
- info@soe.or.jp
- 住所
- 福井県鯖江市西袋町40-1-2【うるしの里会館(集合場所)】
- 料金
- 15,000円
- アクセス
- 車でお越しの方:北陸自動車道 鯖江I.Cより車で約15分(駐車場有)
電車でお越しの方:ハピラインふくい鯖江駅よりタクシーで12分またはバスで30分 - 駐車場
- あり
- ウェブサイト
- 詳細はこちら
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