「越前がに」だけじゃない!?福井県の冬グルメ特集
福井県の冬の味覚と言えば「越前がに」ですが
越前がにの他にも冬に旬を迎える美味しいものはたくさんありますよ!
今回は福井県の冬の味覚をご紹介します!
水ようかん
全国的には夏に食べる水ようかん。
福井県では冬に食べる食べ物となっています。
エリアによっても「水ようかん」と呼ばれたり「丁稚ようかん」とも呼ばれたりと、作り方は同じなのですが
砂糖のブレンド具合などによって味は異なってくるので食べ比べをしてみても面白いですよ
また、見た目・パッケージもお店によって異なるので、あなた好みの水ようかんを探してみてはいかがですか?
Column
福井の冬スイーツ【水ようかん】定番から進化系まで大特集!
福井県の冬の風物詩「水ようかん」。老舗専門店の水ようかんから一風変わった創作水ようかんスイーツまで、地元ライターがその魅力をたっぷりお伝えします。
若狭ふぐ
「若狭ふぐ」とはリアス式海岸の若狭湾で養殖されたトラフグのことです。
若狭湾のトラフグはよく身が締まっていてプリプリとした食感で歯ごたえがあり、「若狭ふぐ」というブランド名があります。
「若狭ふぐ」を養殖しているのは敦賀市、若狭町、小浜市、高浜町なのですが、実は全国でふぐを養殖している場所で北限の場所であり、日本一寒い場所で育ったふぐは県内外で高い評価を受けています。
毎年冬の訪れと共に、敦賀ふぐ・若狭ふぐのてっさ(刺身)やてっちり(鍋)などを求めて、多くの食通たちが若狭を訪れています。
敦賀市内で若狭ふぐを食べることができるお宿はこちら
若狭湾の地域で若狭ふぐを食べることができるお店はこちら
高浜町で若狭ふぐを食べることができるお店はこちら
越前がれい
「若狭がれい」が獲れる若狭湾は暖流と寒流がぶつかり、日本海側でも有数の漁場となっています。
そんな若狭湾で獲れるカレイは35種類あり、そのなかでもヤナギムシガレイが「若狭がれい」と呼ばれるカレイです。
水深150~500mの海底に生息し、全長は30~40cm、身が引き締まり、美味しさがギュッと詰まっています。
毎年9月から5月まで底曳網漁が行われ、採れたものを地元で「一夜干し」に加工します。
地元では「一夜干しガレイ」とも呼ばれ、食べ易さと身の甘さが格別です。
9月~1月に取れた800グラム以上の脂の乗った雌のアカガレイを「越前がれい極」として、黒地に金色の「極」の文字入りタグを付け、ブランド化し売り出しています。
毎年12月には皇室にも献上されるほどの「若狭がれい」ぜひ食べてみてはいかがですか?
敦賀真鯛
敦賀の海で育った養殖真鯛ブランド「敦賀真鯛」。
冬の日本海という過酷な環境下で急激な水温変化にも耐え抜く強い生命力を持っています。また、カニ殻など栄養価の高い飼料を与えており、身の締まりと脂の乗り、天然ものの真鯛に見劣りしない鮮やかな赤色が特徴です。
「敦賀真鯛」を食べることができるお店はこちら
上庄さといも
白山連峰から流れ出る清らかで豊富な水、昼間と夜間の気温差が激しい盆地の気候と、扇状地という奥越前ならではの風土が生み出した「里芋」です。
ぬめりが少なく、独特のその歯ごたえに、一度食べたら忘れられないという人も多くいます。
また、身が締まり、煮崩れしないのも特徴です。
地元での代表的な伝承料理は「煮っころがし」で、老若男女問わずに愛されている一品です。
地酒
コシヒカリ発祥の地である福井県は日本でも有数の米どころです。
また、酒の良し悪しにも関係する水も白山水系の水に恵まれており
豊かな水系の名水や湧き水は、少しずつ性質の違いがあるので、福井県内の酒造でも造られる酒にも様々な個性があります。
福井県では美味しい日本酒づくりにも力を入れており
「さかほまれ」という大吟醸用の酒米や、福井県オリジナルの酵母「ふくい酵母FK-802」が開発されています。
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