【令和6年NHK大河ドラマ「光る君へ」特集】
紫式部が唯一都を離れて暮らした地 福井
2024年の大河ドラマの主人公は紫式部であることが、NHKから発表されました。タイトルは、大河ドラマ「光る君へ」です。
紫式部は、世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」の作者として有名ですが、生涯でただ一度だけ京都を離れて暮らしたことがあります。それが当時の越前国府であった武生(たけふ/現在の越前市)です。越前国司となった父、藤原為時(ふじわらためとき)について武生で暮らしました。源氏物語を書くにあたって、武生での経験は貴重であったようで、源氏物語にも武生の地名が登場します。
平安ゆかりのキャラクター
- 福井県、福井県観光連盟、越前市が、デザイン専門学校等を運営する「滋慶学園グループ」に協力を依頼し、学生が紫式部を含めた平安時代ゆかりの偉人のキャラクターを制作しました!学生約200名から計268作品が提出され、それぞれのキャラクター部門で最優秀賞に選ばれた学生の作品が採用されました。
- 平安ゆかりのキャラクターは商用利用可能です。詳しくは下記「使用要綱」をご確認ください。
平安ゆかりのキャラクターの利用希望の方はこちら
【申請書送付先】
(公社)福井県観光連盟
〒910-0004
福井県福井市宝永2丁目4-10
TEL:0776-20-0741
FAX:0776-23-3715
MAIL:info@fukuioyado.com
※申請書は郵送、メール、FAXなど、どのような方法でご提出いただいても問題ございません。
≪(参考)平安ゆかりのキャラクターを使用して制作いただいた商品等≫
福井県内の平安ゆかりの場所
<随時更新予定>
Column
「紫式部」が唯一都を離れて過ごした場所、越前市ゆかりの地をご紹介!
越前市は2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公・まひろ/紫式部が生涯で唯一京の都を離れて20歳半ばの青春の1年過ごした場所とご存知でしたか?
この記事では大河ドラマを見て興味を持った方や紫式部ファン必見の紫式部ゆかりの地をご紹介します。
- 紫式部公園
- 平安時代の文学者・紫式部は、若き日の約1年半を武生で過ごしています。越前市の紫式部公園には、12単衣をまとった金色の紫式部像と、平安朝式庭園が精密な時代考証のもとに設けられています。
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- 紫ゆかりの館(紫式部と国府資料館)
- 日本を代表する女流作家 紫式部が996年頃に国府のある越前武生の地で青春時代を過ごしたことから、2021年4月23日にリニューアルオープンした資料館。
紫式部が越前での暮らしを原動力に源氏物語を著すまでを絵巻物風に紹介するアニメーション映像や紙人形の行列、姫みくじ、しるべの間、年4回変わる展示など、歴史ファンも満足できる内容となっています。
また、式部が生きた平安時代や、国府時代より続く伝統的工芸品について学び・体験できるイベントやワークショップも開催しています。 - もっと見る
- 晴明神社
- 平安時代の陰陽師、安倍晴明を祀る神社。数々の火災から町を守ったとして、防火の守としても信仰を集めています。拝殿には、晴明が陰陽道の研究に使ったとされる『祈念石』が安置されています。
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- 暦会館
- 校倉造りの暦会館は、他では見られない昔の天文器具や古い時代の暦など、暦に関する資料がいっぱいのユニークな資料館。日本の天文暦学の祖安倍晴明の子孫が応仁の戦禍を逃れ、この地に移り住んだことにちなんで建てられました。
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