スキージャム勝山で滑った後はどうする?温泉・お土産・ご当地グルメのオススメを地元民が紹介します!

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こんにちは!雪山ライターの中村です。

今回はスキージャム勝山でスキー・スノボを楽しんだ後の温泉やお土産、グルメ情報をお届けしたいと思います。


せっかくはるばる福井にまでお越しいただいたのですから、ぜひ私のイチオシスポットを堪能していただきたいと思っています!


スキージャム勝山のゲレンデレポートはこちら

スキージャム勝山で滑った後はどうする?温泉・お土産・ご当地グルメのオススメを地元民が紹介します!

【温泉】まずはスキージャム勝山併設の温泉「ささゆりの湯」

はじめにご紹介するのが、スキージャム勝山に併設された天然温泉「ささゆりの湯」。

センターハウスの中にありゲレンデからも激近なので、ここは外せません!

広くてきれいで設備が整っているのはもちろん、露天風呂から眺める景色はなかなかのもの。トップシーズンは頻繁に雪が降るので雪見風呂を堪能できる確率も高く、滑り終わった後のリフレッシュにも最適です。


中村のおすすめポイントは…

ココが良い:広くてきれい。シャンプーやボディーソープもリッチ目。サウナ、露天風呂アリ

ココが惜しい:水風呂がないのでサウナ―にはちょっと物足りないかも?(シャワーブースか露天風呂の外気で冷やしています)


【温泉】第2候補はココ!地元民も足しげく通う「水芭蕉」

「水芭蕉」はスキージャム勝山からの帰路の途中にあるため、立ち寄りやすい地元の温泉施設。

雰囲気は「ザ・地元の温泉センター」という感じなのですが、ロビーは近年リニューアルされておしゃれになっています!恐竜愛があふれる設えも遠方から来られた方にとっては特別感があるのではないでしょうか!?


ここの一番のオススメは、サウナと水風呂。

近年のサウナブームに見事に乗せられ?私もすっかりサウナの虜になってしまったのですが、ここのサウナと水風呂のダブルパンチで、疲れた身体もすっかりととのうことでしょう!


中村のおすすめポイントは…

ココが良い:サウナと水風呂のセットを満喫したいならココ一択。ロビーのリラックススペースも居心地が良くて◎、軽食コーナーのほか、宿泊も可能なようです。

ココが惜しい:露天風呂が無いのが惜しい・・・!

【お土産】「スキージャム勝山の併設ショップ」をチェック!

温泉で身体をさっぱりさせた後は、お土産のおススメを紹介します。

帰り道の途中に立ち寄りやすいのは、「スキージャム勝山併設のショップ」か、「道の駅恐竜渓谷かつやま」のいずれか。


まずはスキージャム勝山内のショップで「おっ!」と思ったものをご紹介しちゃいます。


お土産選びって難しいですよね。いかにも福井っぽくて、スキージャム勝山に行ってきた感があり、量もそこそこある。しかもありがちなクッキーやケーキ的なものではない。そんなお土産選びの厳しい条件をクリアする福井定番のお土産が「羽二重餅」です。


友人や自分用はもちろん、職場の人たちに買っていかなきゃ……といったニーズも完璧に満たしてくれる安定の一品。


そして定番というだけあって、味もやさしい甘さでおいしいです。絹織物の「羽二重」が名前の由来になっているほど、なめらかでもちもちした食感が魅力。舞い散りやすい粉にだけ注意しましょう(笑)


一見、渋めのパッケージなので敬遠してしまいがちなのですが、意外や意外、見た目に反して好きな人は病みつきになってしまうおいしさを秘めるのが、「五月ヶ瀬」です。


固めにしっかり焼かれたハードタイプのクッキー煎餅?のような触感で、中にピーナッツが入っています。香ばしさとナッツの香りのハーモニーは、ちょっと大人なティータイムにピッタリ。お茶はもちろん、コーヒーにも合うので、世代問わずおすすめのお土産ですよ。

そして、お土産あるあるですが、つい買ってしまうのが「ご当地シリーズ」。こちらは女性や若い世代の方に喜ばれそうです。例えば、こちらの北陸限定のポッキーは、スイートポテトみたいですごくおいしかったです!


永谷園の「おとなのふりかけ」も、北陸仕様になっていました。ぶりやホタルイカ、越前がにや白エビなど珍しいラインナップは現地ならではですよね。同居しているご家族や一人暮らしの友人へのお土産にいかがでしょう?

【お土産】地元の名産品が揃う「道の駅 恐竜渓谷かつやま」

続いて、勝山ICのすぐ近くにある「道の駅 恐竜渓谷かつやま」も紹介しておきましょう。

こちらは、地元の名産品が勢ぞろいしている穴場的スポット。私も取材時に初めて訪れたのですが、かなり気合を感じられるラインナップでしたよ!


  • 写真左が羽二重くるみです

知る人ぞ知る福井の大人気お土産の一つ、金花堂はや川の「羽二重くるみ」。人気商品なので売り切れになることもあるので、見つけたら必ず手に入れていただきたい一品です。


なんとプルプルした羽二重餅を香ばしいシュー生地でサンドし、中には砕いたくるみが沢山!


歯で嚙んだ時の触感や、しっかり焼かれた生地の香ばしさ、もちもちの舌触り、つぶつぶしたクルミの触感が絶妙なバランスでやみつきになります。


私の友人にも紹介したところ、必ずお土産に買って帰るようになったとか(笑)。

思わず「これは素晴らしいアイディア商品だ!」と唸った一品が「恐竜発掘プリン」。

地元の有名なプリン屋さんが恐竜王国勝山にちなんで手掛けた商品で、プリンを食べながら恐竜の化石を発掘する気分が味わえるという体験型のスイーツです。


私の甥っ子が無類の恐竜好きなのですが、帰省の際にこれを買って帰ったらとっても喜んでくれました。


米どころでもあり、同時に酒どころでもある福井。

道の駅恐竜渓谷かつやまは、地酒コーナーも気合が入っています!


あいにく店内の撮影は遠慮してしまったのですが、日本酒好きの私ですら「選びきれない(笑)」と思ったぐらいの本気のラインナップが多いです(是非足を運んでほしい!)。


見た目や、買いやすさでチョイスしたのがこちら。左から、「KATSUYAMA DINOSAUR BEER(地ビール)」と、「Benichuハイボール(梅酒ハイボール)」です。


「KATSUYAMA DINOSAUR BEER」はピルスナーをチョイス。香ばしい香りで重すぎず軽すぎない味わいのバランスが魅力。普段スーパーで買えない銘柄を飲むということ自体に意味があり、旅している感じをご自宅でも味わえます。ゆっくり飲みたい一品。


「BENICHUハイボール」は、見た目に反して「思ったより甘くない!」という印象。パッケージの見た目から甘い味のハイボールかな?と思ったのですが、かなりドライでサッパリ、スッキリしていました。原材料を見ると、紅梅梅・ウォッカととてもシンプル。癖がないのも好感度が高いです。

最後に、道の駅と言えば必ず置いてあるのが地元産のお野菜です。

自然豊かな勝山で育てられた野菜の味は格別。私も都会から地方に引っ越してきてすぐの時、地元野菜のおいしさに何度感動したことか・・・。


特に冬の季節はカブやニンジンが旬でおすすめ。寒さで味がギュッと濃くなり旨味が増します。お味噌汁の具にしたり、お漬物にしたりと、料理好きな方は要チェックですよ!

【グルメ】ローカルグルメも楽しみの一つ!

帰宅時間に余裕がある方は、是非地元の飲食店に立ち寄って、ローカルグルメを堪能していただきたいもの。私もよく友人を案内するスポットをいくつかピックアップしておいたので、チェックしてみてください!

炭火で豪快に焼き上げてくれる福井が誇る焼き鳥チェーン「秋吉 勝山店」。

気軽に入れるカジュアルさ、ローカル感、カウンター席から眺められる厨房の迫力が思い出に残ること間違いなし。カウンター席には焼き鳥が冷めないよう温められたステンレスの台が据付けられており、これもまたユニークです。もちろんお味も◎。是非訪れてほしいです!


【秋吉勝山店】

住所|〒911-0806 福井県勝山市本町1丁目3−6

TEL|0779-88-3431

営業時間|17:00~23:00

定休日|日曜日

古民家をリノベーションした雰囲気ある居酒屋さん「福の依」。

周辺のレトロな雰囲気や建物の外観、味のある店内の設えなど地元ならではの光景が広がるので、一気に旅している感じにさせてくれます。メニューも沢山あって選びきれないぐらいなので(鶏の手羽先がおすすめ!)、居酒屋が好きな人はまずはここ一択!どれを食べてもおいしかったので、友人を連れてまた行きたいお店です。


【福の依】

住所|〒911-0806 福井県勝山市本町2丁目2−34

TEL|0779-69-2912

営業時間|17:00~0:00

定休日|月曜日

これぞローカルグルメ!「8番ラーメン」。

スキージャム勝山からの帰り道沿いにあるので、気軽に利用しやすいご当地チェーンのラーメン店。「8番」の由来は国道8号沿いに誕生したことが始まりなんだとか。小さいころよく親に連れて行ってもらったなじみの味」で、個人的に好きなのが野菜らーめん塩味にバターをトッピングした「塩バターラーメン」。普通のことを普通にしてくれる外れの無いお店です。


【8番ラーメン】

住所|〒911-0035 福井県勝山市郡町2丁目7−22

TEL|0779-88-2103

営業時間|11:00~22:00

定休日|なし

【宿泊】スキー・スノボに来たならやっぱり泊まるのが一番!

日帰りもおすすめですが、ゆったり過ごすスノートリップは格別です。一度スキージャム勝山を訪れてみて「今度はゆっくり泊りで来たいな〜」と思ったあなたのために、近隣の宿泊施設もいくつかご紹介しておきましょう!

ホテル「ハーヴェスト」

スキージャム勝山併設のリッチなホテル「ハーヴェスト」。私も一度利用したことがありますが、レストランで焚かれている薪ストーブの香りや、通路を歩く時のふかふかの絨毯、綺麗なお部屋と暖かい布団、、、そして宿から出たらすぐゲレンデ!・・・と、貴族な気分にさせてくれます!


秘密基地

スキージャム勝山から20分弱と、かなりゲレンデに近いエリアに位置する一棟貸しのカジュアルなお宿。名前のとおり秘密基地感が満載です。仲間と一緒にワイワイしたいならピッタリかも!


荒島旅舎

スキージャム勝山のお隣、大野市街地の商店街にあるシンプルなホステル「荒島旅舎」。スキー場から3-40分ぐらいかかりますが、城下町の雰囲気を堪能するのもおすすめです。最もゲストハウスっぽく、地元の方がふらっと遊びに来ることも。偶然の交流を楽しみたい方はぜひ◎


まとめと一言

おすすめしたいものはほかにも沢山ありますが、日帰りだと時間の都合で行ける場所が限られてくるため、「う~ん…!」と悩みながらこの記事を書きあげました。


本当は1泊……できれば2泊ぐらいしていただけると、スキーやスノボだけでなく、ローカルグルメや見どころもたっぷり堪能いただけます。もし気に入っていただけたら次回は是非お泊りでお越しいただき、いろんなお店を開拓してくださいね!