ご飯が進んで困るとんとん焼きと、殻までうまい甘海老フライを楽しもう。

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ご飯が進んで困るとんとん焼きと、殻までうまい甘海老フライを楽しもう。

ご飯が進む。

ご飯が進んで進んで困っちゃう。

洋食屋「ブリックハウス」の「とんとん焼き」である

いわゆる豚肉の生姜焼きだか、世のそれより少し甘辛く、ご飯が進んでしまうのだった。

これはオンザライスだろうと、ライスにのせて、かき込んでみた。

いけません。

いささか背徳です。

肉で白いご飯を巻いて食べたら、さらにいけません。

そして忘れてはいけないのが、添えたキャベツである。

甘辛ソースが沁みたキャベツがうまい。

だから、残ったソースを丹念にからめて食べましょう。

もう一つの名物が、「甘エビのフライ」であった。

甘エビをフライにするなんて、なんと大胆な発想でしょう。

運ばれし甘海老フライは、頭と髭を天に向けて背筋を伸ばし、「さあ食べろ」と、迫ってくる。

脇には、オリジナルウースターソースとトマトチリソース、自家製タルタルソースが添えられている。

早速食べてみよう。

オリジナルの品のあるウースターソースもいい。

しかしそのうえにタルタルをつけて食べるのもたまらんのだな。

この甘海老フライは、普通のエビフライとは違う点か、三つある。

お馴染みのエビフライは、 プリッとした食感が魅力だが、甘エビにはない。

ホクッという感じである。

そのすこし弱々しい歯応えが、切なくていい。

次に甘さである。

甘エビだけあり、甘みが濃い。

といっても、穏やかな甘みを膨らます。

最後に、殻がおいしい。

普通のエビフライは殻を食べない。

だが甘エビは殻も香ばしくて、バリバリと噛みしだくと、実においしいのであった。

ただし、つい頭から食べたくなるがたべてはいけない。

ヒゲか口の中に刺さるからである。

尻尾から、美味しく食べよう。

香ばしい殻といたいけな繊細な食感、濃い甘みを楽しもう。

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ブリックハウス

〒919-1141

福井県三方郡美浜町郷市13-2-1

TEL:0770-32-0691

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