大塩八幡宮

木曽義仲が本陣を置き必勝を祈願

仁和3年(887)、越前に流された中納言紀友仲が無実の罪を晴らすために、この地で祈願を続けました。まもなく許されて都に帰ることができ、感謝して社殿を建てたのが由来といわれています。これだけ大きな拝殿は珍しく、昭和56年の修復で創建当時の入母屋造、こけら葺き、四方吹放ちの形になりました。国の重要文化財です。境内には本殿のほかに小さな神社がたくさんあるので、見て歩くのも楽しいです。なかでも疱瘡の神様が有名です。また、南北朝時代に鋳造された梵鐘をはじめ、文化財も多いです。

源平合戦の際、木曽義仲は境内に本陣を置き、必勝を祈願したと伝わります。

エリア
丹南
越前市
カテゴリー
歴史・文化・史跡

基本情報

電話番号
0778-23-8074(大塩八幡宮)
住所
福井県越前市国兼町22-2
アクセス
ハピライン武生駅から車で15分/北陸自動車道武生ICから車で15分
ウェブサイト
大塩八幡宮

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