人道の港 敦賀ムゼウム
【2020年11月3日リニューアルオープン】
敦賀港は、明治から昭和初期にかけて、ヨーロッパとの交通の拠点としての役割を担い、1920年代にポーランド孤児、1940年代に「命のビザ」を携えたユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港です。
資料館「人道の港敦賀ムゼウム」では、数々の苦難を乗り越えて敦賀に降り立ったポーランド孤児とユダヤ難民の史実を中心に、当時の敦賀市民の証言やエピソードのほか、今も続く関係者との心温まる交流を紹介し、命の大切さと平和の尊さを発信しています。
2020年11月3日リニューアルオープンの新たなムゼウムでは、大正から昭和初期にかけて敦賀港に実際にあった建物4棟(※)を復元した外観となっており、館内には、人道の港の歴史を紹介するシアターやアニメーションを利用した展示などを設けています。
※復元した建物4棟…国際航路で荷揚げされた荷物の検査を行う「税関旅具検査所」、欧亜国際連絡列車が運行した「敦賀港駅」、港の荷捌きなどを行っていた「大和田回漕部」、ウラジオストク間の定期航路を運航した「ロシア義勇艦隊事務所」
- カテゴリー
- 歴史・文化・史跡
- 博物館・美術館・資料館
基本情報
- 電話番号
- 人道の港 敦賀ムゼウム
0770-37-1035 - 住所
- 福井県敦賀市金ヶ崎町23-1
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入館16:30)
- 定休日
- 水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
- 料金
- 一般500円、小学生以下300円、
団体(20名以上)一般400円、小学生以下240円 - ウェブサイト
- 人道の港 敦賀ムゼウム ホームページ