蝉丸の墓
小倉百人一首で有名な蟬丸の墓と伝わる
「これやこの ゆくもかえるも別れては 知るも知らぬも逢坂の関」の一首で有名な蝉丸の話が伝わっています。諸国を流浪の果て、越前に来て陶の谷にたどり着いた蝉丸は、一軒の農家に滞在中に病気になりこの地に果ててしまいました。蝉丸の遺言どおりこの地域に建てた墓です。
蝉丸は生没年は不明ですが、平家物語には「延喜(=醍醐天皇)第四の王子蟬丸」という記載があります。
基本情報
- 住所
- 福井県越前町陶の谷67-8
- アクセス
- 車:北陸自動車道鯖江I.Cから約20分
- ウェブサイト
- 織田文化歴史観 デジタル博物館「蝉丸の伝記」