永平寺ダム
2001年竣工の九頭竜川水系の一級河川・永平寺川の上流にあるダムで、洪水調整・不特定利水・上水道を目的に建設されました。堤高57m、堤頂長177mの重力式コンクリートダムで、堤体下流面の堤頂部に「永平寺の列柱・杉並木」をモチーフにした半円柱を等間隔な配置が特徴です。また、ダム湖の「大佛湖」は流域面積3.1㎢、湛水面積4haで、水源の大佛寺山から名付けられました。上流端には大佛寺山登山口があり、曹洞宗開祖の道元禅師を偲ぶ祖跡コースとなっており、虎斑ノ滝や道元禅師が仮住まいしていた大仏寺跡があります。
基本情報
- 住所
- 福井県永平寺町法寺岡5-24
- 駐車場
- あり