金ヶ崎城跡
敦賀湾を一望する小高い山にある金ヶ崎城跡。様々な時代の逸話がありますが、 平安時代末期、治承・寿永の乱(源平合戦)の時代に、平通盛が北陸で勢力を持つ木曾義仲に対抗するため城を築いたのが最初と言われています。南北朝時代の延元元年(1336年)、恒良、尊良両親王を守護した新田義貞が足利軍と戦った古戦場として知られ、戦国時代には、織田信長が越前朝倉攻めの際に浅井長政に裏切られ、決死の撤退戦を強いられた「金ヶ崎の退き口」において、窮地を救った明智光秀・豊臣秀吉の殿(しんがり)の地としても知られています。
現在、金ヶ崎城址の麓には金崎宮(かねがさきぐう)が建っています。
基本情報
- 電話番号
- 金崎宮社務所
0770-22-0938
敦賀観光案内所
0770-21-8686
(一社)敦賀観光協会
0770-22-8167 - 住所
- 福井県敦賀市金ケ崎町1-4
- アクセス
- JR敦賀駅からコミュニティバス「松原線」で「金崎宮口」下車/ぐるっと敦賀周遊バスで「金崎宮」下車/北陸自動車道敦賀ICから車で約10分
- ウェブサイト
- 金崎宮ホームページ