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2023年７月のリニューアルオープン後初の開催となる特別展「バッドランドの恐竜たち～北アメリカの１億年～」が2024年7月12日～11月4日にかけて開催されます！今回の特別展は、恐竜発掘の聖地であり、今もなお研究の最前線である北アメリカ大陸の恐竜がテーマとなっています。恐竜の誕生した三畳紀から白亜紀までの1億年の歴史を４つのゾーンに分けて展示しています。それでは、それぞれのゾーンの魅力を順番にご紹介します！

ゾーン１の「ひとつながりの大陸」では、恐竜たちが誕生した三畳紀（さんじょうき）の恐竜たちの姿とその後に大陸が分裂して北アメリカ大陸の原形が出来上がるまでの地球の様子を紹介しています！

後期三畳紀の北アメリカに生息していたとされる、「コエロフィシス・バウリ」の全身骨格やボーンヘッド（骨化石密集層）などがご覧いただけます！

ゾーン２「巨人たちの大陸」では、恐竜たちが巨大化を極めたジュラ紀の恐竜を紹介しています。アロサウルスやカマロサウルスをはじめ、日本初公開となるタイプ標本や貴重な実物化石が沢山展示されています！中でも、アメリカのユタ州にあるモリソン層（後期ジュラ紀）のボーンヘッドを再現したプロジェクションマッピングや全長2５ｍの竜脚類ディプロドクスの全身骨格は迫力満点です！是非チェックしてみてくださいね！

※「ボーンヘッド」とは、同じ種類の恐竜の化石が一箇所から大量に見つかった地層 のことを言います。

ゾーン３のテーマは「新時代の幕開け」。大陸の形や気候が変化し、新たにイグアノドン類や角竜類が登場。また、生態系の頂点には大型のアロサウルス類であるアクロカントサウルスが存在する中、群れで狩りをしたとされる小型の肉食恐竜ドロマエオサウルス類のディノニクスが登場するなど新しい時代への転換期とも言える前期白亜紀の恐竜たちを紹介しています。大きなアクロカントサウルスの全身骨格やディノニクスの鋭い爪にも注目してみてくださいね！

ゾーン４のテーマは「百花繚乱～多様化する恐竜たち」。肉食恐竜では獣脚類のドロマエオサウルス類やティラノサウルス類が、草食恐竜ではイグアノドン類や角竜類がそれぞれ大型化や多様化を遂げて繁殖した後期白亜紀、こちらのゾーン４ではそんな後期白亜紀の恐竜たちを紹介します。中でも、日本初公開でもあり、全身骨格となると世界初公開となるゴルゴサウルスの実物化石や、カナダ・アルバータ州のロイヤルティレル博物館を代表するティラノサウルスの実物化石「ブラックビューティー」の迫力は感動ものです！今ここでしか見られない貴重な展示を是非お楽しみください！

ゾーン４では、ブラックビューティーの大迫力映像も流れていますよ！是非注目してみて見てみてくださいね！冒頭の映像を少しご紹介！会場でその迫力を体感してみてくださいね！

また今回の特別展で注目いただきたいのが、復元画です！今回の特別展のために書き下ろされた復元画が会場のいたるところに展示してあるのでこちらも探してみてくださいね！

特別展「バッドランドの恐竜たち」×福井県立恐竜博物館のレストランがまさかのコラボ！スペシャルメニューが登場しました！今回の特別展の目玉とも言えるブラックビューティーをイメージしたカレーやステゴサウルスのキッズプレート、ディプロドクスのクリームソーダなど、特別展の要素がふんだんに詰まったメニューとなっております！是非この機会に食べてみてくださいね！

特別展コラボのお土産も登場！ゴルゴサウルスやステゴサウルスのかわいいぬいぐるみから大人も欲しくなっちゃうようなかっこい商品まで揃っていますよ。親子、カップル、友人とお揃いでTシャツなんても素敵です。今！ココでしか買えないお土産となっていますので、是非チェックしてみてくださいね！

リニューアルオープン後初の特別展「バッドランドの恐竜たち～北アメリカの一億年～」は見どころ満載の特別展となっております！2024年の7/12～11/4までの期間限定となっておりますので、是非訪れてみてくださいね！チケットは福井県立恐竜博物館の公式HPからお買い求めいただけます！

今しか見れない展示を是非見に来てくださいね！