【体験レポート】恐竜バスに乗って恐竜博物館に遊びに行こう(直通バスで観光に便利)
福井を旅するのに「福井県立恐竜博物館」は外せませんよね。JR福井駅から恐竜博物館まで乗り換えなしの直通で行ける「恐竜バス」をご紹介。移動時間も恐竜づくしのアトラクションが用意されているので、恐竜好きの方はぜひ乗ってみてはいかがでしょうか?
本多啓介
「ふくいで思い出に残る一枚を」をコンセプトに福井県内の観光地で写真を撮っているカメラマンです。勝山市を中心に観光情報を発信中。地元住民ならではの目線で福井の魅力を写真と文章で伝えます。
22515 view恐竜バスとは?
恐竜バスは、JR福井駅と福井県立恐竜博物館を結ぶ直通の観光バス。
27名乗りのバスが6往復運行しており、約60分で恐竜博物館に到着します。
目立つのはなんといってもバスのラッピング。
バス全体に恐竜たちがラッピングされており、遠くからでもよく目立ちます。
また、えちぜん鉄道とバスを乗り継いで行くより約15分早く到着できます。
乗り換えなしで行けるので、恐竜博物館に行かれる方はぜひ検討してみてください。
恐竜バスの料金と予約方法
運賃は片道中学生以上3,000円 小学生1,500円
座席を利用する場合は小学生以下でも運賃が必要なので注意してください。
利用予約は京福バスの専用ページから予約しましょう。
当日空きがあれば乗車可能ですが、午前の往路や午後の復路は売り切れの可能性があるので往復で買うのがおすすめです。
当日申し込みは福井駅前の京福バスチケットセンターにて購入してください。
恐竜博物館から福井駅への帰りの便は、恐竜博物館前のジオターミナルにてチケットを販売しております。
【問い合わせ】
運行管理部 0776-57-7700 (平日8:30~17:30)
いざ出発進行!
乗り場はJR福井駅東口のバス2番乗り場。
バスは「恐竜号」と「海竜号」の2種類があり、私たちが乗ったときは海竜号が到着しました。
バス側面のリオプレウロドンが大きく口を開けながら迫力満点でやってきてテンションも上がります。
マスクとアルコール消毒をして乗車。
消毒ボトルもモササウルスのデザインが施されてこだわりを感じます。
探検隊キャプテンのガイド
福井駅から恐竜博物館に向かう道中は探検隊のキャプテンに扮した添乗員さんが車内を盛り上げてくれます。
道中のアトラクションで使うタブレット端末を受け取って出発。
この端末を使って、恐竜クイズをしたり恐竜ARを体験したりします。
・タブレットの使用はキャプテンの指示を受けてから(電池切れを防ぐため)
・2歳以上のおともだちはマスクを着用
・食事は我慢(水分補給はOK)
・シートベルトを着用
など、探検隊らしくルールを守って恐竜博物館へ向かいましょう!
恐竜クイズに挑戦しよう
まずはタブレット端末で恐竜クイズに挑戦!
恐竜に関する知識や、福井で発見された恐竜に関するクイズが出題されました。
クイズは全部で3問。
私は残念ながら3問中2問の正解でしたが、全問正解すると恐竜博士認定印が表示されます。
帰路では問題が異なるそうなので、全問正解目指して頑張ります!
タブレットで楽しむ恐竜のAR
こちらもタブレット端末を使用して恐竜ARを体験。
キャプテンの指示に従ってアプリを起動しマークを読み取ると・・・
タブレット端末を車窓にかざすと、そこは福井のまちの風景ではなく太古の森。
「どんな風に出てくるのかな」とワクワクして待っていると、
- 探検隊キャプテン
- 『あ!窓にカメラを向けてみて!』
言われた通り向けてみると、恐竜たちが森から顔をのぞかせたり、車内を走ったり、天井を壊したりやりたい放題(笑)
至る所に出現する恐竜たちを目撃するのに楽しくなってタブレットをあちこちに向けて遊んでしまいました。
詳細に書きすぎるとネタばれになってしまうので内容はここまで!
方向を合わせるのにちょっとテクニックが要りましたが、マークを再度読み込んだり、キャプテンに質問して解決しましょう!
恐竜ゲームで恐竜たちと仲良くなろう
最後にキャプテンが用意してくれたのは「みんなでベストショット」というゲーム。
恐竜たちのベストショットを撮影するゲームで、配布されているタブレット端末を使います。
アプリの指示にしたがって、タイミングよくシャッターボタンを押して高得点を目指しましょう!
今回は1人での参戦でしたが、家族や友人と乗車した際にはぜひ競争してみてください。
ゲーム前にはキャプテンが高得点を取るコツ(ヒント)を教えてくれるので聞き逃さないように注意です!
なおこちらのゲームも往路と復路で内容が異なるので、帰りも楽しみです!
ここでしかもらえない限定グッズ
ゲームを3つもしていたらあっという間に恐竜博物館が近づいてきました。
最後に、キャプテンから全員にすてきなプレゼントが!
恐竜バスに乗車した方限定のオモチャ「ホネホネザウルス」をノベルティグッズとしてゲットしました。
こちらは福井県立恐竜博物館の20周年を記念して作成されたコラボレーション商品。
バスツアーでもらえるのは福井で見つかった「フクイサウルス」モデルでした。
もう一種類の「フクイラプトル」モデルは、福井県内にある「恐竜ホテル」に宿泊された方のみ、もらうことができます。
こちらのホネホネザウルスのフクイサウルスモデルは現在販売はしておらず無くなり次第終了だそうです。
早めに乗車してゲットしましょう!
※2022年7月より、ノベルティグッズが「アニア」の『ティラノサウルス・レックス(幼体)』ブラックモデルに変更されました。
そして、恐竜ホテルに宿泊された方にはオレンジモデルがもらえます。
2つの色を揃えてぜひ飾ってみてくださいね。
※こちらの商品も2022年9月での情報なので今後変更される可能性があります。
恐竜博物館に到着!
そんなこんなで恐竜博物館に到着!
恐竜博物館前のジオターミナルに到着しました。
所要時間は50分。乗り換えもなく、大きい荷物も運んでもらえてとっても快適でした。
さあいよいよ恐竜博物館へ入館。
恐竜博物館は事前予約制ですよ!チケットを買って恐竜の世界を楽しみましょう。
復路のバスチケットはジオターミナルでも購入可能
帰りのバスが出発するジオターミナルには、恐竜のお土産が売られているショップと食事が取れるレストランがあります。
恐竜博物館に入らなくてもショッピングと食事ができるのは嬉しいですね。
ジオターミナルでは帰りの恐竜バスの切符も購入することができます。
ただし、「残席がある場合」しか乗車することはできませんので、繁忙期や確実に乗りたい方は、事前にネットで予約をしておきましょう。
帰りは恐竜号に乗ってみたよ!
往路はリオプレウロドンやクロノサウルスがデザインされた海竜号だったので、復路はアロサウルスやトリケラトプスが描かれた恐竜号に乗車しました。
消毒ボトルはティラノサウルスデザインと細部まで凝っていますね。
外観はもちろん、内装も異なっていてカッコよかったです。
タブレット端末を使用するゲームや恐竜AR、クイズは往路と異なっていたので飽きることなくとても楽しめました!
結論!恐竜博物館に行くなら恐竜バスの乗車をオススメ!
- いつもは車で観光地まで行っちゃいますが、今回初めて恐竜バスに乗ってみて、移動時間がこんなにも楽しく盛り上がるんだなということに気づきました。
初めて福井を訪れる方や恐竜博物館に行く方、恐竜好きな方にはオススメです。
恐竜博物館に行く手段の一つとして、ぜひ検討してみてください!