福井県のお米「コシヒカリVSいちほまれ」どっちが美味しい?食べ比べ!
福井発祥・お米界のレジェンド「コシヒカリ」と、6年の歳月をかけて開発された「いちほまれ」を実際に食べ比べてみました!
水口実穂
兵庫県出身、移住11年目の3女1男の母。子どもの自然体験に積極的に参加!子どもが楽しめる県内の遊び場を開拓中。アウトドアと日本酒、福井流ヒュッゲな時間が大好き。
20181 viewコシヒカリ・いちほまれとは?
日本一の作付面積、生産量を誇る品種「コシヒカリ」は、粘りや甘味があり、とても美味しいお米です。
「コシヒカリ」は新潟県のイメージがありますが、実は新潟県で交配された品種を、福井県で系統育成して、誕生したそうですよ。
「いちほまれ」は、「コシヒカリ」を超える新しいブランド米を目指して20万種の中から福井県が選び抜いた、ポストコシヒカリです!
美味しく、作りやすく、環境に優しいという強みをもつ新たな品種として、福井県内で積極的に栽培されています。
コシヒカリvsいちほまれ
福井を代表する2つのお米で、お米大好きな三姉妹が忖度なしで食べ比べをしました!
張り切って、土鍋で炊きましたよ!
まずは、お茶碗に盛ってみます。見た目はどちらも輝いています。
透明感があり、白い色がとっても美味しそう!
いざ実食!
つやつやのお米の誘惑に耐えられず、三女がつまみ食い、、、
「どっちが美味しいか教えてね」
「こっち!あ、でもこっちも美味しい!」
「こっちの方が甘い!」
「もうちょっと食べてみたい!」
一口ずつと言いながら、お茶碗半分くらい食べていました(笑)
結果は、どっちも美味しい♡
長女・三女は「コシヒカリ」、次女は「いちほまれ」が美味しいと言っていました。
大人も食べてみましたが、確かに味が全く違います!普段は食べ比べをしないので、新たな発見です。
うまみと甘みがあり、もっちりしている「コシヒカリ」。もっちりしつつもしっかり粒感があり、おかずと抜群に合いそうな「いちほまれ」。
主役級はやはり「コシヒカリ」で、「いちほまれ」は、おかずと共に引き立てあう味です。
結果・・・どちらもとても美味しいです!!!
そしてお米好きな私は、「コシヒカリ」で「いちほまれ」が食べられそうです(笑)
(おまけ)福井にはまだまだ美味しいお米があります
福井県では、「ハナエチゼン」と「あきさかり」も栽培されています。
せっかくなので、こちらも食べ比べをしました!
「ハナエチゼン」は、少し硬めですがしっかりとした味。「あきさかり」は、もっちりとして甘みがありました。
「ハナエチゼン」は早生(8月下旬に収穫)なので、夏から秋にかけてのさっぱりとしたおかずと相性がよさそうです。
「あきさかり」は、秋のこっくりとしたおかずと合いそうです。
お米の好みは人それぞれですが、ほかほかご飯をほおばる幸せは何にも代えがたいですね!
坂井市の農家「さんさん池見」
今回の食べ比べのお米は、親子2代でお米作りをされている「さんさん池見」様よりご提供いただきました!
持続可能な農法と品質にこだわった福井県坂井市の農家さんです。
こちらのお米は店頭でも購入可能ですが、WEBサイトやふるさと納税でも手に入れることができますので、ぜひこの美味しさを召し上がってみてください!
ほかほかのご飯をぜひご自宅でも!