「YAWNYAWN(ヨーンヨーン)」自分らしく気ままに過ごせる宿&カフェが武生駅前にオープン!【越前市】
2024年9月、越前市の武生駅前にかわいくて素敵なゲストハウスがオープンしました。
お部屋や建物、オーナーさんのことなど魅力をたっぷり紹介します!
ふるかわともか/はるか
福井県出身の双子による姉妹ユニット。ふたりともフリーランスとして活動中。
地元の越前市を中心に、観光やローカル情報をお届けします!
【好きなもの】
ともか(姉 Instagram:@tomozo_illust) まち歩き、温泉、ローカル線、伝統工芸
はるか(妹 Instagram:@haru_goodthings)まち歩き、古民家、宿・ゲストハウス、カフェ
ゲストハウス「YAWNYAWN(ヨーンヨーン)」
「ゲストハウス YAWNYAWN」(以下、ヨーンヨーン)は、1日3組限定の小さな宿。お部屋はすべて個室で、シャワールームやトイレなどの水回りは共用です。併設するカフェ&バーでは、オーナーさんや他の宿泊者、地域のお客さんとの交流を楽しむことができます。
「ヨーンヨーン」という名前は、英語のYAWN(あくび)が由来。オーナーの高山祐香さんは、”日常からほんの一歩離れて、ついついあくびが出てしまうほどリラックスできる宿”を目指しているのだそう。ひつじがあくびをしているロゴもゆるくて癒されますね。
武生駅から徒歩5分!実際に訪れてみました
ヨーンヨーンを実際に訪れてみました!最寄り駅は、ハピラインふくいの「武生駅」または福井鉄道福武線の「たけふ新駅」です。武生駅では、越前市出身の絵本作家のかこさとしさん、いわさきちひろさんの看板がお出迎えしてくれます。福井駅や敦賀駅からは、ハピラインふくいを利用すると20〜30分ほどで来ることができます。
武生駅から西に歩くこと5分、ヨーンヨーンに到着!空き物件をリノベーションした建物は、白を基調としたおしゃれで落ち着く空間です。白い壁に映えるピンクの棚や、トンネルのような丸みが空間のアクセントになっていて、オーナーさんのこだわりを感じます。
客室はコンセプトの異なる3種類!
さっそくですが、気になる客室をご紹介!階段で2階に上がると、3つの客室に分かれています。お部屋ごとにコンセプトが設定されており、「LISTEN」「WATCH」「TALK」と、ネーミングにも個性が光ります。すべて個室なので、気兼ねなくゆったり過ごせるのがうれしいですね。
それでは、お気に入りのお部屋を見つけてみましょう!
・レコードプレーヤーがある洋室「LISTEN」(定員2名)
クイーンベッド1台とレコードプレイヤーのあるお部屋。レコードはオーナーの高山さんのセレクトで、宿泊されるお客さんをイメージしながら選ばれたそうです。福井市のレコードショップ「cuune(クウネ)」の店主によるメッセージカードがついているレコードも。その日の気分に合わせてレコードを楽しんでみてください。
・シアタールームの洋室「WATCH」(定員3名)
プロジェクターと大画面のスクリーンのあるお部屋。ベッドに寝転びながら映画を見たり、大好きなアーティストのDVDを持ち込んだりと楽しみ方はさまざま。サンドーム福井でのコンサートの前後に泊まれば、推し活がもっとはかどる予感。ベッドはつなげて使用することもできるそうです。
・フラットな和室「TALK」(定員2名)
ヨーンヨーンで唯一の和室です。段差の少ないフラットなお部屋で、ファミリーにも安心。布団を敷いて寝れば、まるで修学旅行に来たような気分。おしゃべりにも花が咲きそうです。
宿泊料金はお部屋や宿泊人数、曜日によって変わりますが、おひとり8,000円から。連泊プランやヨガ体験を取り入れた宿泊プランもあるので、自分らしい過ごし方を見つけてみてくださいね。3部屋すべてを貸し切れば最大7名で泊まることができるので、仲のいいグループでの旅行にもおすすめです。
清潔感のある水回りとこだわりがうれしいアメニティ
共用部分には、シャワールームとお手洗いが2つずつあり、片方は女性専用スペースです。女性専用の洗面台にはイスが置いてあり、ゆったりと身支度することができます。オーナーさんのやさしさを感じますね。かわいいサインにも注目です。
シャンプー類は植物由来でリラックスできる香りの「LEAF&BOTANICS」、歯ブラシは環境に配慮した繰り返し使える竹の歯ブラシ「MiYOオーガニック」を使用していて、アメニティにもこだわりが感じられます。
共用キッチンで暮らすように滞在しよう
1階には宿泊者向けの共用キッチンがあり、電子レンジや冷蔵庫、鍋や食器類など料理に必要な道具はひと通りそろっています。宿泊プランは素泊まり(食事なし)のみですが、近隣のお店で食事をするのもよし、地元のスーパーで食材を買って料理するのもよしです。
朝食時には白米が用意されているので、好きなおかずやごはんのお供を持ち寄るのもおすすめ。他のお客さんと顔を合わせる機会にもなるので、料理や食事をきっかけに仲良くなれるといいですね。
宿泊者以外も利用できるカフェ&バーも!
1階ではコーヒーやアルコールを提供するカフェ&バーが営業しており、宿泊者はもちろん、一般の方も利用することができます。友達やオーナーさんとのおしゃべりを楽しんだり、1人でじっくり本の世界に浸ったり。旅行に訪れたお客さんと地元の人の交流の場にもなる予感です。営業時間は15〜21時で、カフェ利用や夕食後のバー利用などいろいろな楽しみ方ができますね。
有名ホテルで経験を積んだ越前市出身のオーナーさん
オーナーは地元・越前市出身の高山祐香さん。東京の大学を卒業後、リゾートホテルで3年半勤務したのち、10年ぶりに福井へUターン。生まれ育ったまちで地域内外の人たちが集うゲストハウスをオープンしました。
「忙しい日常の中でも、ヨーンヨーンや武生のまちで肩の荷を下ろしてのんびりと過ごしてほしい」と思っているそう。気さくでとっても話しやすい方なので、ヨーンヨーンに行った際にはぜひお話ししてみてください。
オーナーの高山さんは双子姉妹ということで、私たち双子とも意気投合。たまたま出身高校も同じだったので、共通の話題が多くて話に花が咲きました。そして私たち双子はヨーンヨーンのホームページでモデルをさせてもらったのでぜひ探してみてください!
ヨーンヨーンであなただけの非日常を
オーナーの高山さんのこだわりとやさしさが詰まった素敵なゲストハウス。慌ただしい日常から離れて気分をリフレッシュしたい方や、友達や家族との思い出を作りたい方にぴったり。ぜひ泊まって、あなただけの自由気ままな時間を過ごしてみてください。
写真はオープン前日の様子。お祝いのお花がたくさん飾られていました!
基本情報
【guesthouse YAWN YAWN(ヨーンヨーン)】
〒915-0076 福井県越前市国府1丁目1-5
ゲストハウス:チェックイン15:00-21:00、チェックアウト10:00
カフェ&バー営業時間:15:00-21:00 (20:30 L.O)
定休日:火曜、不定休
ご予約はホームページの問い合わせフォームまたは予約サイトより。
【アクセス】
ハピラインふくい「武生駅」から徒歩5分
福井鉄道「たけふ新駅」から徒歩5分
北陸新幹線「越前たけふ駅」からバスで約20分
北陸自動車道武生インターから車で約10分