福井県観光情報ホームページ　ふくいドットコム

「はぴバス」とは、2024年3月16日、北陸新幹線福井・敦賀開業と同時に運行がスタートした、新幹線で福井にお越しいただいたお客様が、福井の人気観光スポットを安心で快適に周遊できるように企画されたバスツアーブランド。

点在している福井の観光スポットめぐりは、周遊バスのほうが便利。レンタカーの運転や、混んでいる中、入場料の切符を買うのに並んだりすることもなく、観光のプロにお任せで、ゆったりした涼しい車内で、ラクラク快適に福井の主要人気スポットを巡れますよ。

今回は、「はぴバス」のなかでも、人気ランキング１位のツアーである「初めまして、ふくい名所旅」に乗車。

実際に乗ってみた感想や、ツアーのおススメポイントをご紹介したいと思います。

「初めまして、ふくい名所旅」は、午前と午後のコースがあり、いずれも、福井でも代表的なスポットを巡れます。福井でどこに行こうか迷ったら、ここ！とぜひ、おススメしたいスポットをセレクトしているので、安心して楽しんでください。

＜午前出発＞9：00～13：10

恐竜王国、福井に来たからには見逃せない世界的にも有名な「福井県立恐竜博物館」と、奈良の大仏様より大きい大師山清大寺（「越前大仏」）を巡る「はぴばす」人気ランキング１位のコースです。（お食事なし）

＜午後出発＞13：30～17:25

日本一修行の厳しい大本山永平寺と、2023年にオープンしたばかりの「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」を結んでくれる「はぴバス」おすすめの大満足のコースです。（お食事なし）2024年１1月30日までの土・日・祝日に運行しています。

さて、いよいよ「はぴバス」に乗ってみます。通常のバスよりも座席数が少ないため、前後の間隔にゆとりがあって、車内でも快適に過ごせるのです。

高級感と落ち着きのあるグレーのシートは、京福バス会社の「はぴバス」運転手さんが、みんなで考えたそうです。また、携帯の充電ができるように、座席にコンセントがついているのも、嬉しい気配りですね。

バス旅行の思い出を盛り上げてくれるのが、バスガイドさんの存在。「はぴバス」も、個性豊かで、ホスピタリティ溢れるバスガイドさんが同乗し、バス車内や現地を案内してくれます。

本日のバスガイドさんは、福井美人の菅井百恵さんです。バスの車窓からの眺めの白山やえちぜん鉄道の説明、今から行く恐竜博物館での福井で発見された恐竜のお話や、恐竜博物館のある勝山市の名産や伝統工芸品のエピソードなど、上品な心地良い声でお話くださいました。

地元のわたしでも知らなかったエピソードもいっぱい。

旅の楽しさも倍僧です。「はぴバス」に乗っているだけで、自然に福井ツウになれますよ。

さて、いまから行く「初めまして　ふくい名所旅」午前コースの行程を、ご紹介します。

出発：９時 JR福井県東口（一乗谷口）

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福井県立恐竜博物館（事前予約不要）９０分

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越前大仏４０分

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到着：１３時１０分頃　JR福井県東口（一乗谷口）　　

午前中からツアーに参加して帰ってきても、まだ１３時台。とても時間を有効に使えますね。福井駅発着なので、ホテルをチエックアウトして、新幹線の時間まででも、サクッと観光できちゃいます。

博物館の入館料や、越前大仏の拝観料も含まれているので、事前に予約したり、当日並んだりしなくても良いので安心です。

また、現地までのアクセスの交通費を、考えると、リーズナブルな価格で観光できちゃいます。そのぶん、美味しいものや、お土産にあてることができますね。

福井駅周辺には、たくさんの恐竜ポイントがいっぱい。ぜひ、事前に楽しみながらチエック！恐竜博物館への期待を高めてくださいね！

福井県恐竜博物館での自由時間は９０分。あらかじめポイントを押さえれば、ちゃんと楽しめますよ。

バスガイドさんに案内され、３階に面した入り口で入館券を受け取ります。車内でガイドさんの携帯番号や、集合場所や時間がかかれているチラシをいただけるので、忘れないように解散前にチエック！

バスの中でガイドさんが、福井県立恐竜博物館についての概要と、見どころポイントを教えてくれるので、博物館に着くまでに予習できます。

ふく旅ライターオススメ！見どころポイント３点！

●新館の１階から３階までの吹き抜け！高さ13ｍの「恐竜の塔」

福井県で発見された新種の５種類の恐竜「フクイサウルス」「フクイラブトル」「フクイティタン」「フクイべナートル」「コシサウルス」と、鳥類の「フクイプリテクス」が、塔になってお目見えです！

●本館の常設展示室

常設展示室もリニューアルでパワーアップ！まるでジュラシックパークさながらの映画の世界が、繰り広げられています。５０体もある恐竜の全身骨格は、迫力満点。

「恐竜の世界」「生命の歴史」「地球の科学」と３つのゾーンがあり、悠久の時間のスケールに、わくわくします。

●福井県で発掘された新種の恐竜の化石

採掘現場の写真や場所、本物の恐竜の骨を見ることができます！

さあ、次は臨済宗妙心寺派　大師山清大寺へ、越前大仏は１７ｍという巨大な大仏様です。

バスの中でも、なりたちやエピソードをバスガイドさんから教えていただけましたが、現地でもバスから降りたあと、大仏殿まで案内してくださって、インスタ映えなポイントや狛犬のエピソードを聞けたりして、自分ひとりで訪ねたときとは違った発見や面白さがありました。

「大仏」という文字になる撮影ポイントに早速、チャレンジ。

大仏殿の他にも、九龍壁や五重塔、日本庭園や宝仏殿など、みどころがいっぱい。４０分の自由時間で、お庭をまわったり、五重の塔を見に行ったり散策してみてください。