電車好きにはたまらない!小浜線撮影スポット特集!!
嶺南で電車といえば、やっぱり小浜線。鉄道好きには、乗り鉄、音鉄、時刻表鉄などさまざまありますが、今回は撮り鉄の方はもちろん、鉄道を愛している人にオススメしたい小浜線の撮影スポットをご紹介します!

嶽琴野
2024年2月、高浜町地域おこし協力隊を卒業。高浜町を拠点にフォトライターとして活動してきた経験と元新聞記者のスキルを最大限に活かして、福井の魅力をお届けします。
168 view
小浜線とは
小浜線は、敦賀駅(福井県敦賀市)から東舞鶴駅(京都府舞鶴市)までの84.3kmを約2時間で結ぶ路線です。
数多くの海水浴場や美浜町と若狭町にまたがる5つの湖「三方五湖」、国宝など多くの観光地を巡るため、観光列車としても人気があり、四季を感じながら楽しむことができます。
また、2023年には全線開業100周年を迎えました。
観光路線としてだけでなく、地域の人の通勤・通学路線として、多くの人に愛されています。
小浜線をより良いものにしていこうと、2005年に地域住民や関係団体、行政などが一体となり、「小浜線利用促進協議会」を設立。
協議会の刊行物などを参考に、撮影スポットをご紹介していきます。
【撮影スポット】おおい町の本郷交差点付近
今回は4ヶ所ご紹介します。
まず1ヶ所目は、国道27号おおい町の本郷交差点付近です。
この歩道橋を上ると、真下に線路が見えます。
ここから撮影した写真がこちら。
奥の方に見えるのが若狭本郷駅です。
反対側へカメラを向けると、若狭路の文字と共に撮影することができます。
夕方に撮影にしたので、ちょうど夕日と共に写真に収めることができました。
駅からも歩いていくことができるので、ここはオススメです。
【撮影スポット】小浜市にある常高寺
続いて、2ヶ所目は、小浜市にある常高寺です。
ここは、知っている人もいるかもしれませんね。
常高寺は、寛永7年(1630年)に常高院栄昌尼が夫の京極高次の死後、京都妙心寺の槐堂和尚を招いて、開祖とし、栖雲寺を移転させた跡地に創建したとされています。
ここは、境内に花しょうぶ園があり、毎年6月頃には多くの方が訪れる場所です。
門をくぐって一番奥まで進むと、階段が見えてきます。
この階段を登ったところが線路になっているので、間近で小浜線を撮影することができます。
実際に撮影した写真がこちら。
お寺と電車を入れて撮ると、よりここだけでしか撮影できない写真を撮ることができますよ。
ただし、撮影の際は、階段のところにある塀から出ないようにご注意ください。
【撮影スポット】小浜市の青井交差点付近
3ヶ所目は、小浜市の青井交差点付近です。
住んでいる人でも案外見落としがちな場所かもしれません。
三丁町の方へ降りていく道と市街地に進む国道27号との分岐点あたりが撮影スポットになっています。
ちなみに、先ほど紹介した常高寺へ向かうのもこの道です。
【撮影スポット】敦賀市の衣掛踏切付近
4ヶ所目は、敦賀市の衣掛踏切付近です。
ここは少しわかりにくいかもしれませんが、笙の川の上を通る小浜線を見ることができます。撮影時は、ラッピング電車のトラフグ号とサバ号の2両編成でした。
川と電車と高速道路との構図がとても綺麗です。
周りが住宅地なので、見つける難易度が少し高いかもしれないですが、歩いて探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は4ヶ所をご紹介させていただきました。まだまだ小浜線の撮影スポットはあります。
きっと、私がまだ見つけられていない場所もあるかも・・・!自分だけのお気に入りの場所を見つけてみてはいかがでしょうか。
※地図は大まかな位置を表しています。
※近隣住民の方のご迷惑にならないようご注意ください。
※公共交通機関のご利用もご検討ください。